Dr.高須幹弥の痩身講座

2016年8月22日更新

イタリアンメソシェイプ(脂肪融解注射)はどのような効果が現われるのか?

脂肪吸引希望の患者様のカウンセリングでよくある、以下の質問にお答えします。

  • イタリアンメソシェイプ(脂肪溶解注射)とはどのようなものでしょうか?


高須幹弥 医師

イタリアンメソシェイプは、注射した部位の脂肪を溶解するため、部分痩せの効果があります。脂肪を蓄える脂肪細胞の細胞膜を溶解し、脂肪細胞自体の数を減らすので、注射した部位は半永久的に細いままになります。

注射した部位の脂肪は、薬の作用でまず脂肪細胞が溶解し、トリグリセライドと言われる脂肪の液が放出されます。このトリグリセライドが注射した部位にしばらくとどまりますが、1~2ヶ月ほどで体内の貧食細胞(白血球の一種)によって食べられ、消化・吸収されたり、血管内から肝臓へ行き、便として排出されます。人によっては注射部位のむくみが長引く人もいますが、効果が実感できるようになるまで、1~2ヶ月かかります。

施術後は、数日間軽く腫れますが、衣服で隠せる程度で日常生活に支障もありません。脂肪吸引に比べると簡便で、比較的気楽に受けられます。

イタリアンメソシェイプが可能な部位は、頬・あご・二の腕・背中・上腹部・側腹部・下腹部・ウエスト・臀部・太もも・ひざ周り・ふくらはぎとほぼ全身。顔など脂肪の少ない部位は1~3回程度の注射で目に見えて効果が出ますが、二の腕、お腹、背中など脂肪の多い部分は1クール(6回)の注射をしないと目に見えて効果がでないことがあります。

また、複数回の施術の場合は2週間以上空ける必要があります。2週間以内だと、前回の施術で溶解した脂肪の大部分が残っている状態なうえ、施術後のむくみも出ているので、目的の部位に正確に施術することができなかったり、どんどんむくみが増大してしまいます。ある程度溶解した脂肪が吸収され、むくみが引いた後のほうが正確に施術ができ、薬も効率よく脂肪に行き渡るため、効果が出やすいのです。逆に、3週間後など、間隔が長い分には問題ありませんし、最終的な仕上がりにも差はありません。

一般的には1クール(6回)の施術を2週間間隔で施術する場合、だいたい2ヶ月が経過した4回目あたりから少しずつ効果が実感でき、6回目の施術後2ヶ月で完成となります。むくみやすい体質の人や、むくみやすい部位であるふくらはぎなどは効果が現われるのが遅く、逆に二の腕などは身体の上の方の部位なので、むくみにくく効果が現われるのが早いです。体質や部位によって効果のあらわれ方が異なることがありますが、浮腫が引けば必ず効果は出ますので、心配ありません。

このコラムのポイント

  • 注射した部位の脂肪細胞を溶解させるため、半永久的に効果がある。
  • 効果が現われるまで1~2ヶ月かかり、部位や体質によっても効果の出方が違う。
  • 脂肪の量や部位によっては1クール(6回)の施術が必要。

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