Dr.高須幹弥の痩身講座

2016年10月17日更新

イタリアンメソシェイプ(脂肪溶解注射)施術後、溶けた脂肪はどこへいくの?

イタリアンメソシェイプ(脂肪溶解注射メソセラピー)希望の患者様からよく尋ねられる以下の質問にお答えします。

  • 脂肪溶解注射で溶けた脂肪はどこへ行ってしまうのですか?溶けた脂肪は、また体のどこかへついてしまうのですか?


高須幹弥 医師

イタリアンメソシェイプは、脂肪を蓄える貯蔵庫である脂肪細胞そのものを破壊し、脂肪細胞の数を減らすので、効果は半永久に持続します

イタリアンメソシェイプを注射して、皮下脂肪が溶けて排泄される仕組みを詳しく説明させていただきます。

高須クリニックの脂肪溶解注射メソセラピーのイタリアンメソシェイプの主成分は、「フォスファチジルコリン」「L-カルニチン」「α-リポ酸」です。

「フォスファチジルコリン」は、脂肪分を分散させる乳化作用があるほか、血液中のコレステロールや中性脂肪の量を下げ、脂肪の適切な代謝を促す働きがあります。皮下脂肪内に注射された「フォスファチジルコリン」は、その浸潤部位の脂肪細胞を破壊し溶解し、この働きを利用して、脂肪酸を脂肪細胞から遊離させます。

「L-カルニチン」は、遊離脂肪酸を細胞のミトコンドリアに運ぶ働きがあり、ミトコンドリアは細胞の中に酸素と脂肪酸が入ると、脂肪酸を燃焼してエネルギーを生み出す働きがあります。この作用により、脂肪酸はミトコンドリアに燃焼されてエネルギーに変わり、老廃物はリンパ液や血液に運ばれます。

「αリポ酸」は、ミトコンドリアの働きを活発に、新陳代謝をよくする働きがあります。これによりミトコンドリアが脂肪酸を燃焼させる力をより活発にします。

そして溶解された脂肪は血管やリンパ管といった循環器系を通り、尿、汗、大便と一緒に体外に排出されてしまうので、再び体のどこかへついてしまうことはありません。

ただし、部位によっては、イタリアンメソシェイプを注射したからといって、効果はすぐにはでません。顔などの脂肪の少ない部位は1~3回程度の注射で目に見えて効果があらわれますが、二の腕、お腹、背中、ウエスト、お尻、太もも、ふくらはぎなどの脂肪が多い部位は、数回では効果が目に見えてわからないことがあります。

一般的に、脂肪が多い部位は1クール6回を2週間間隔で注射します。2週間以内だと、溶解した脂肪の大部分が残っている状態で、注射後のむくみもあるため、目的の部位に正確に注射することができない上、どんどんむくみが増大してしまうからです。そして、だいたい4回目あたりから少しずつ効果が実感できます。

1クール終了から2カ月後が完成なのですが、体質や施術部位によっては、効果のあらわれ方が異なります。特にむくみやすい人は、施術後のむくみが引くのに時間がかかるため、効果があらわれるのが遅いです。また、ふくらはぎもむくみやすい部位のため、効果を実感できるのは遅いでしょう。人によっては注射した部位のむくみが長引くことがあるので、効果があらわれるまで1~2カ月かかることもあります。しかし、むくみが引けば必ず効果がでますので、心配ありません。

イタリアンメソシェイプは1回注射するだけでも、得られた効果は半永久に持続します。また、日常生活には支障がないので、脂肪吸引に比べて比較的気楽に施術を受けることができます。

まとめ

  1. メソセラピーのイタリアンメソシェイプの主成分「フォスファチジルコリン」 は、血液中のコレステロールや中性脂肪の量を下げ、脂肪の適切な代謝を促す働きがあり、「L-カルニチン」は、脂肪酸を燃焼してエネルギーを生み出し、「αリポ酸」は、ミトコンドリアの働きを活発に、新陳代謝をよくする働きがある。
  2. 溶解された脂肪は血管やリンパ管といった循環器系を通り、尿、汗、大便と一緒に体外に排出されるので、再び体のどこかへついてしまうことはない。
  3. イタリアンメソシェイプは1回注射するだけでも、効果は半永久に持続。日常生活には支障がないので、脂肪吸引に比べて比較的気楽に施術を受けることができる。

Dr.高須幹弥の痩身講座

  • メール相談 お気軽にメールにてご相談ください
  • カウンセリング予約 東京・横浜・大阪院カウンセリングはオンライン予約できます。
  • 美容整形なら高須クリニック

メニューへ戻る

ページTOPへ

Copyright © Neos Corporation All Rights Reserved.