手術後のリスクとその回避方法

脂肪はしっかり取り除かれても、皮膚表面に凸凹ができたり、不自然なデザインになってしまっては、施術が成功したとはいえません。脂肪吸引で問題となりやすい仕上がりの悪さについて、その状態や原因、さらには失敗せず満足のいく仕上がりを手に入れる方法を提案します。

脂肪吸引術後の問題

凸凹

脂肪吸引の失敗例としてよくとり上げられるのが、皮膚表面の凸凹。術後の回復過程の中で起こる硬縮(体内で脂肪がなくなった部分の隙間や組織を修復しようとするために起こる)の症状として一過性の凸凹感が現れますが、3ヶ月以上たっても治まらない場合は、脂肪の取りムラだと考えられます。

不自然なライン

例えば太ももや二の腕の内側は脂肪を吸引しやすい部分ですが、その周辺は吸引が難しい部分です。全体のバランスを考えずに吸引量だけを重視して吸引しやすい部分からばかり吸引すると、周辺部位との極端なボリューム差ができ、とても不自然なラインになってしまうことがあります。

左右差

腕や太ももなど、左右2つのパーツがある場合に起きる可能性があります。骨格や脂肪のつき方は人それぞれで、1人の人でも完全な左右対称ということはありません。個人の状態をしっかり把握し、左右の吸引量や吸引部位を見極めた上で施術しなければ、仕上がりに明らかな左右差が起きてしまうのです。

取り過ぎ(たるみ・段差・硬い質感など)

脂肪吸引をするからにはできるだけ脂肪をとりたいと思う方が多いのですが、取れば取るほど美しいボディラインになるとは限りません。特に皮膚が薄い人は、凸凹や段差、たるみを招く原因に。また女性の場合は、脂肪がある程度ついて皮膚表面が柔らかいことが魅力的で、とり過ぎると身体の丸みがなくなったり、皮膚が筋肉にはりついたような硬い感触の身体になってしまいます。

取り残し(効果を感じない)

術後の回復過程で起こるむくみの期間が過ぎても吸引前と変化を感じなかったり、期待していたほどの効果を実感できないということがあります。充分に吸引できておらず取り残しが多かったという場合もありますが、太っている原因が皮下脂肪ではなく、脂肪吸引が不可能な内蔵脂肪であったというようなケースも。また足首や二の腕など、元々脂肪が少ない部位の場合は変化が実感できにくいこともあります。

こうした仕上がりの問題が起きる原因は?

  • 脂肪吸引の術式や機器が旧式
  • 機器の操作が未熟な医師の技術・経験の低さ
  • 医師の知識、能力、美的センスなどの不足
  • 患者と医師のコミュニケーション不足  など
 

満足する仕上がりを手に入れるには?

様々な仕上がりリスクの原因をひと言で現すと「クリニックおよび医師の考え方と力量」。最新の機器を導入し、確かな技術をもつ医師が、患者ひとり一人としっかり向き合っているかどうかが、結果に大きな差をつけることになります。これを判断する方法は、クリニックの歴史や症例数、採用している術式、機器の種類など。そして医師との実際のカウンセリングがいかに丁寧か。疑問や不安はすべて解消され、納得できたかどうか。患者側も脂肪吸引の知識をしっかりと身に着け、カウンセリングで積極的に質問できるようにしておくと安心です。

もしも不満足な仕上がりになってしまったら?

凸凹、不自然さ、左右差、取り過ぎ、取り残し…それぞれに対処は異なりますが、多くの場合は修正できる可能性があります。例えば凸凹は脂肪溶解注射で滑らかに、取り過ぎは他の部位から脂肪注入をするなど。不満足な結果に導いたクリニックに再び依頼するのが不安なら、他院を検討してみても。他院での施術の修正を敬遠するクリニックもありますが、「今度こそ満足できる仕上がりを!」と考え、積極的にご相談を受け付けています。

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